2024年6月の記事一覧

6月も終わります

 はやいもので6月も今日で終わりになります。来週は7月。そして、3週間ちょっとで夏休み。そんな6月の最後、学校では...。

 図工室に行って見ると。

 きっと5年生が準備を進めている宿泊学習の準備だと思います。今のところ、天気予報は曇りです。予定している活動ができそうです。

 6年教室では社会科の学習をしていました。歴史分野の学習で、大化の改新後の日本を調べてまとめたようです。みんな黙々と自分の学習を進めています。すごい集中力です。

 3・4年生が先日の震災学習列車の学習をまとめていました。個人新聞を作っているようです。下書きをして、先生に見てもらっています。こちらもたくさんの資料を見ながらひとりひとりが自分のまとめに取り組んでいて、素晴らしいです。出来上がりが楽しみですね。

 理科室のメダカの水槽をのぞくとメダカたちが寄ってきます。近くの水槽の金魚たちも寄ってきます。「エサくれるの?」と訴えかけてくる魚たち。あげたくなるのですが、あげすぎはよくないので私は我慢です。先日生まれたメダカの稚魚は全部で10匹ほどになりました。最初に生まれた稚魚は他と比べるとだいぶ大きくなりました。

梅雨の青空

 梅雨ではありますが、大変きれいな青空で、山の緑が私の視力を回復させてくれそうです。

 各学年の子どもたちは登校してすぐに自分の学級の農園に水やりを行います。先日、みんなで植えたマリーゴールドにも水をあげてお世話をしてくれます。ありがとう!

 毎朝子どもたちがお世話している作物も大きくなり、収穫が楽しみになっています。これからの暖かい時期にどれだけエネルギーがたまるのか、楽しみです。

 理科で観察しているホウセンカは実験中のようです。

 イチゴは結構実がついています。ちょっとずつ赤くなっているようです。

 ジャガイモは白い花が咲いていました。何個ぐらい収穫できるのでしょうか。

 ニンジンは元気に育っているようです。土の中が見えないのが残念です。

 アサガオも順調に育っています。まだ、背が低いのですが、ツルを絡ませる支えが付きました。

 ミニトマトも花の咲いた人が出てきたようです。朝にニコニコしながら子どもたちが教えてくれました。昨年、実がついたとたん、カラスに狙われたので、防御用ネットもスタンバイしています。

 日光を浴びながら、植物がすくすくと生長する中、子どもたちも元気に遊んでいます。

他人を見つめる 自分を見つめる

 東北地方も23日に梅雨入りしたとのこと。今日も曇り空が多かったものの、雨は降りませんでした。ただ、学校の中では梅雨を感じる風景が...。実は小本小学校、梅雨時期は水浸しになり、カビルンルンな状態になります。それを防ぐために、校舎のいたるところで扇風機と除湿器が大活躍します。それでも、ひどいときには日に何度も用務員さんがモップをおしてくれます。ということで、今年度も活動を始めました。

 さてさて、そんな風景に梅雨を感じながら、ホールでは児童会が進める「心の花運動」が始まっています。子どもたちが友達に感謝しているところや友達のいいと思うことを花にして、貼り付けます。他人のいいところを見つけられること、そして、認められること、さらに、伝えられることはとても素晴らしいことです。その取り組みを児童会が中心になって進めています。私は、この運動を盛んにしながら、ぜひ、みんなが自分の心にも花を贈ることができるようになってほしいなぁと思っています。

5年生の社会科の授業研

 今日は先生方数名で5年生の社会科の授業を見ました。

 暖かい地域で夏の暑さや台風に備えて、どんな工夫をしているかについての学習でした。教科書や映像から工夫について考え、自分で見つけたことをタブレットを使って共有します。子どもたちはタブレットを上手に使いこなします。さすがです。自分の考えを書いたカードをみんなに説明して、学習は進みました。昔は画用紙に書いて、考えを交流したなぁと思い出しながら、本当に便利な世の中になったものだと感じています。そして、それを上手に使いながら学習を進める子どもたち。素晴らしい。どんどん勉強しよう。

子どもたちの素晴らしさがにじむ学習作品

 ひさしぶりに雨が降ったように思います。先週植えたマリーゴールドも各学級の野菜や花も喜んでいる声が聞こえてきそうです。さて、各学級の廊下に目をやると、いろいろな学習の成果が展示してあります。よくみると、どの作品も子どもたちの感性や工夫がたくさん見られ、本当にすごいなぁと感心するばかりです。

 1年生は花の説明をしています。丁寧に文字を書いていて、一生懸命書いたことが伝わってきます。

 2年生はふしぎなたまご。たまごが割れてその中の世界が広がっています。とてもカラフルです。

 3年生の作品は回すことができます。回すと1つのテーマでありながら、3つの場面が現れます。なるほど~、と思える作品です。

 4年生の作品はビー玉のゲームのようです。ビー玉をスタートさせるとコロコロ転がって、ゴールまで進むように作ったようです。いろいろな仕掛けがあって楽しいです。

 5年生に聞くと、まさに今、作っている最中とのこと。板に絵が描いてあって、パズルになっています。完成してから、遊ぶのが楽しみです。

 6年生の図工は箱から出ている棒を回すと動きます。動きで何を表現するかが、一人一人の感性の見せどころです。そして、短歌も。5・7・5・7・7のリズムに乗って、こちらも大変ユニークな作品です。

 もうすぐ、6月も終わりますね。