学校ブログ

 今週末に七頭舞・七ツ舞発表会を控えている小本の子たちです。そんな子どもたちの声が明るい日差しの午後に外から響いてきました。とても楽しそうなので、写真を撮ろうかなぁとベランダに出ると、「校長先生~。」と呼びかける声。

 今日も元気な小本っ子でした。本番は日曜日です。がんばろう!

 11月19日に2年生は生活科の学習で、地域の商店「山口屋」さんに行きました。おうちの方から事前にリサーチしていた子どもたちは、おさかなコーナーで盛り上がったようです。お魚がおいしくて安いと聞いていたので、実際にお魚を見て、「安い!」と感動。そして、お魚の名前当てクイズで見事的中させ、ご褒美をいただいたとか...。

 お店の説明をしていただいた後に、質問にも答えていただき、おうちの方から頼まれた「500円以内」のおつかいを無事行うことができました。お忙しいところ、いろいろ教えていただき、ありがとうございました。

 11月18日、小本小学校・小本中学校の校舎で岩手県社会科教育研究会宮古大会が開催されました。岩手県内の先生方が100名ほど、いらっしゃいました。小本小の4年生9名もその中で、「地域の人たちが受け継ぐ伝統行事~小本の誇り、七頭舞~」の学習を見ていただきました。4階の多目的室を授業会場にして行われた授業は、思ったよりたくさんの先生方に参観されながら進みました。教室の中にこんなに人がいる状態で学習したことはないであろう子どもたち。すごく緊張したことと思いますが、手をあげて、堂々と発表する姿はとても素晴らしいものでした。たくさん考え、たくさん発言した子どもたち、すごかったよ。終わったあと、教室に戻る子どもたちに声をかけた瞬間のほっとしながらもどこか誇らしげな顔が強く印象に残りました。授業を見せてくれた4つの学級の子どもたち、この素晴らしい子どもたちを見に来てくださった先生方、ありがとうございました。

 朝はとても天気が良かった小本。業間休みには暖かい日差しの中、元気に遊んでいる子どもたちがいました。ところが、昼に近づくと空は曇りはじめ、雨も降りました。風も冷たくなった小本ですが、やっぱり子どもたちは元気なのでした。

 校長室から見える山の色は先週までかなり黄色・オレンジ色だったのですが、今週はかなり寂しい色になりました。秋が深まる中、明日は、岩手県社会科教育研究会宮古大会です。小本小の4年生の子どもたちも授業を見ていただくことになっています。生き生きとした顔で授業をする様子が目に浮かびます。楽しみですね。

 校舎を見て回っていると図書室の前に掲示物がありました。あっ、明日までなんだ。先日は読み聞かせ会が行われましたが、もう一つの図書祭りのイベントとして、図書ビンゴを行っているようです。「動物の本」「好きな本」×4「こわい本」「言葉の本」「新しい本」×2の9冊を読めば前ジャンル達成のようです。ビンゴを達成すると手作りのしおりがもらえるようです。まだ、ビンゴができてない人はがんばって!

 枠をはみだすくらい読んでいるツワモノもいます。

 すみませんが、次のブログの更新は来週になります。

 11月11日の児童朝会は保健委員会企画でした。保健委員の子どもたちが毎日昼の放送で紹介している給食に関わる企画です。「エネルギーになる食品」「体を作る食品」「体の調子を整える食品」のバランスを考え、2つに分かれたグループでメニューを考えました。プレゼンをして、全校児童に選んでもらい、リクエストするのだとか。

 一つ目のグループは名付けて『岩泉&愛給食』。ごはん、八杯豆腐、黒豚の野菜炒め、小本浜わかめとツナのサラダ、リンゴタルト、牛乳です。

 二つ目のグループは名付けて『ねばねばとろとろ給食』。ごはん、なめこ汁、とりつくねあんかけ、納豆和え、ブルーベリーゼリー、牛乳です。

 ホールにある投票用紙に1人1回シールを貼ることができます。どっちが勝つのでしょうか。今のところは、同じくらいに見えますが。

 図書委員会が読み聞かせ会を開催しました。11月5日には低学年、10日には高学年対象です。

 低学年には「こんびたろう」、高学年には「しまふくろうのみずうみ」の読み聞かせを行いました。図書委員のみなさんは、聞く人に楽しんでもらおうと何度も何度も読みの練習を行ったそうです。「どうだった?」と聞くと、「練習したけどちょっと本番で失敗してしまった。」と辛口のコメント。でも、聞いている子どもたちは真剣に聞きながら、すごく楽しむことができました。「次は...。」という委員の子どもの声もあったので、次回が楽しみですね。

 昨日は地域のお祭りでした。『七頭舞の里おもと鮭まつり』です。私も参加させていただきました。子どもたちや保護者のみなさんがたくさん参加していて、とても盛り上がっていました。出店がたくさんあって、歌謡ショーがあり、そして、鮭のつかみ取りや中里七ツ舞、中野七頭舞の演舞あり。盛りだくさんな内容で、とても楽しい時間でした。子どもたちも満喫していたようです。ちょっぴり残念だったのは、小中学生が参加できる鮭のつかみ取りの抽選がかなりの高倍率だったことでしょうか。鮭の不漁が大きく影響したようです。小本小の子どもたちも毎年、稚魚を育て、放流しているのですが、なかなか鮭の豊漁にはつながっていないようです。小本小の子どもも当選したのは二人でした。その二人は無事に鮭を捕まえることができていました。ちょっと、聞いてみたところ、昨日の夕飯で食べたと返事が返ってきました。ニコニコでした。

 子どもたちが将来、このようなイベントを支えて、小本を盛り上げていくんだろうなと思った1日でした。

 10月30日に岩泉土木センターの方々が来校し、5年生を対象に防災学習を行ってくださいました。動画や資料を使って、災害について学び、そのあとに、模型を使って、土砂災害が起こるメカニズムを学びました。子どもたちは動画等の資料があったので、すごくわかりやすかったと話していました。また、模型も、土砂災害が起こる様子を理解するために、とても分かりやすかったようです。そして、最後に学校の近くにある砂防ダムを見学しました。実際に砂防ダムを見ることによって、土砂災害が身近な災害であることを実感していました。災害に備える気持ちを高めながら学習することができました。

 教えてくださったみなさま、ありがとうございました。

 10月31日に3・4年生が酪農出前授業をしていただきました。JA全農いわてさんと小岩井乳業さんに来校いただいて、実施された学習です。毎日、給食で飲んでいる牛乳であり、地域にも酪農家さんがいるので、思ったより身近な動物である乳牛です。前半は、牛と牛乳についてのお話を聞いて、『効き牛乳』も体験しました。後半は、バターづくりを体験しました。容器に入ったバターミルクを固まるまで、必死に降り続けました。出来上がったバターをパンに塗って食べた味は格別だったようです。貴重で楽しい体験をした3・4年生でした。

 出前授業にいらしていただき、ありがとうございました。

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