学校ブログ

児童朝会でスタート

 今日の児童朝会では19日(土)に開催される学習発表会のスローガン発表がありました。児童会長から発表されたのは「みんな笑顔で 心を一つに」です。会場にいらした方をみんな笑顔にしたいと全校児童に呼びかけていました。そのための取り組みも各学級で始まっています。今年は学習したことをどのような形で発表してくれるのでしょうか。本当に楽しみです。たくさんの方に見に来ていただきたいです。

 児童朝会の後半で、宮古地区小学校陸上記録会と校内ロードレース大会の賞状伝達をしました。順位はつきますが、それぞれの子どもたちが目標をもって取り組んだ競技だったことが、賞状伝達の様子から感じられました。堂々としたいい表情で返事をし、賞状を手にしていました。もちろん、賞状を手にすることができなかった人たちの表情もとてもよいものでした。何事にも順位だったり、記録だったり、自分自身の向上だったりの目標を掲げ、取り組んでいけるその表情を大切にしてほしいなぁと感じた朝の時間でした。

6年生の算数の授業研究会

 5校時に6年生の算数の授業研究会が行われました。小本小・中学校の先生方が参加しての授業研究会です。「データの調べ方」についての学習です。3つのクラスがクラス対抗で、長縄8の字跳びを行い、1分間で跳ぶ数を競うという問題でした。練習に取り組んだデータをもとに、どのクラスが優勝するか、予想する。という内容で、さまざまな視点で導き出したデータを見て、どのクラスが優勝するのか、考えます。優勝するチームはわかっていません。

 いつもより、人数の多い教室で、ちょっと緊張しながらもしっかりと自分の意見をもって、授業に取り組むことができました。そして、グループで自分の考えを説明しました。

 さらに、根拠を示しながら、学級内で共有します。

 データをいろんな視点で見ると予想される結果が変わってくることに気づき、よりしっかりと考えなければならないことを学んでいました。それにしても、しっかりと学習に向かい、堂々と自分の考えを話す姿。さすが、6年生です。

2年生の算数の授業と子どもたちと一緒に学習するクジラ

 今日は2年生の算数の授業を見るために、お客さんがいらっしゃいました。三角形と四角形についての学習です。三角形とは?四角形とは?を選んでその理由を説明する。簡単そうでなかなか難しい。2年生の子どもたちはとなりの子と説明しあって学習を進めています。春から比べてすごく成長していると感じました。すばらしい。

 そんな子どもたちと一緒に学習するクジラ。2年生はたくさんの子どもが作ったので、座席の方が多く、毎日違う海を泳ぐとか。

 他の教室ものぞいてみると。

文化でも頑張る小本の子

 さて、校内ロードレース大会が終わり、次は10月に行われる岩泉町のロードレース大会となります。スポーツの秋も続く中、文化の秋への取り組みも始まっています。各教室を回ってみると...。

 学習発表会とステージ発表会に向けたリコーダーを練習する6年生。書写書道コンクールに向けて硬筆の練習をする2年生。学習発表会に向けての舞台準備を始めた3・4年生。その他の学年も文化の秋に向けて、取り組んでいます。そして、小本の伝統芸能である「七頭舞・七ツ舞」の発表会への取り組みにも力が入ります。

 クジラの座席、増えています。5年生が2人、作ってきてくれました。

 そして、このような感じで、クラスの仲間入りです。

小本小・中合同校内ロードレース大会

 天候は曇り。ちょっと肌寒い風が吹く中、小本小・中合同校内ロードレース大会が開催されました。小学生1~3年生、小学生4~6年生、中学生女子、中学生男子の順番で走りました。

 1~3年生は準備運動からやる気満々です。

 さて、1~3年生が全員ゴールすると、4~6年生の出番です。スタート前は「走りたくない」ような弱気な発言も聞こえてきましたが、いざスタートが近づくと表情が変わります。

 走りだすと一生懸命ゴールを目指す子どもたちです。たくさんの保護者の方の声援を聞きながら、しっかりと走ることができました。そして、私が好きな場面がもう一つあります。それは、他の子どもたちが走っているときは、大きな声で声援を送るところです。小学生同士だけではなく、中学生にも大きな声援を送る子どもたち。いい場面です。

 小学生のみなさん、中学生のみなさん。お疲れさまでした。立派な走りでした。そして、応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。おかげさまで、子どもたちも頑張ることができました。力をつけて、また来年がんばりましょう。