学校ブログ

暖かい日差しの中

 今日は暖かい日差しが降り注いでいます。先週、最低気温が低めの日が多かったので、校長室から見える山の色はますます黄色くなりました。オレンジや赤もあるのですが、黄色が強い感じがします。

 そんな暖かい日差しの中、5・6年生の子どもたちは体育をしています。T-BALLという球技です。大きな声をかけながら、楽しそうに学習に取り組んでいます。1チーム5~6人なので、1人1人の働きは重要です。

 もう一つ話題を。岩泉町の健康推進課が所有している「InBody」というマシーンを借りて健康指導が行われました。今回、初めて6年生全員が測定をしました。因みにこのInBodyは本校で年に2回借用しており、私も毎回測定しています。体重測定をしながら、体の中身を測定するものです。少しでもいい数値にしたいために、気持ちだけは頑張っているのですが、なかなか。ただ、今回は春に比べてちょっとだけ減量に成功したので、ワクワクして測定しました。2㎏ちょっと体重は減ったのに、InBody点数は1点減。どうやら、減った数値の6割が筋肉だったようです。運動不足を反省しています。リベンジを誓っているところです。

 6年生の子どもたちも分析表を持っているので、保護者のみなさん、話題にしてみてください。やはり運動をたくさんして、筋肉量が多い子は数値がいいようです。運動って大切ですね。

岩泉町ステージ発表会

 11月7日(木)に岩泉町のステージ発表会が行われました。町民会館の外は寒空ですが、町民会館の中はとても暖かい。それは、町内8校の小中学校が一堂に会し、心のこもった歌や合奏が披露され、お互いにとても素晴らしい交流ができたからでした。

 小本小の出演は5番目。小学校の部の最後に登場です。「ジブリメドレー」と「365日の紙飛行機」を学習発表会で披露した時よりも、さらに素晴らしく発表することができました。最初は、「うわっ、やばい!」と思えるほど緊張していましたが、発表が終わると「やって、よかった!」というたくさんの笑顔が見られました。自分たちの力を発揮できる姿はさすが小本っ子です。

 最後は講師の先生からたくさんたくさんほめていただき、ますます笑顔いっぱいでした。頑張ったね。

鮭の採卵見学学習

 11月6日(水)に2年生は鮭の採卵見学学習に出かけてきました。小本浜漁協の方に説明を受けながら、初めて見る場面、初めて知ることだらけで、驚きの連続です。びっくりの声が上がったトップスリーは「採卵の際に暴れないように棒を使って気絶させる」「お腹をスパッと切ると卵がドバっと出てくる」「出てきたばかりの卵は柔らかくつぶれやすいのに受精した後の卵は弾力があってつぶれない」でした。驚きいっぱいの見学で子どもたちは大興奮。おもと鮭まつりで見た鮭に負けないくらい元気な鮭の姿に喜びながら、小本の産業に関わる鮭の採卵について学んだ2年生でした。

 この後、鮭の子どもたちは小本小学校で育てられ、放流する取組につながっていきます。たくさんの鮭が小本に戻ってきてくれるように、心から願いながら育てる様子はまた後日のお話です。

 小本浜漁協のみなさん、ありがとうございました。

学習参観日

 昨日のことになってしまいますが、防災訓練の後に、学習参観を行いました。平日ではありましたが、たくさんの保護者のみなさんに来校していただきました。お忙しい中、ありがとうございました。子どもたちは各学級で、いつもどおりの元気な姿で学習にのぞんでいました。笑顔で学習する姿をたくさん見ていただけてとてもうれしく感じました。

岩泉町津波避難訓練への参加

 本日、岩泉町の津波避難訓練が実施されました。小本小学校と中学校、そして、こども園の子どもたちが避難訓練に参加しました。

 地震が発生したとの想定で8時47分に開始された避難訓練。震度7の地震に耐えられるように設計された校舎であるため、避難場所は4階多目的室です。行動開始から避難完了までの時間は3分。

 3分間、すごく静かな時間が流れる中、小学生・中学生・職員が全員揃いました。子どもたちが避難訓練の意味を考えながら取り組んでいるのだなぁと感じました。うれしいことです。

 そして、避難訓練が終了するとすぐに防災訓練の学習が始まります。中学生がリーダーとなって、避難所開設の準備が進みます。5・6年生は中学生と一緒に避難所開設の方法についてお手伝いをしながら学習します。

 1~4年生は、避難者の役をしながら、避難所がどのように開設されるかと学び、高学年や中学生になった時の準備をしました。実際に起こった時をどれだけ考えながら、学習できるかがとても大切です。毎年、毎回、積み重ねをしている子どもたちはきっといざというときに活躍できる大人になってくれることと思います。

栄養指導

 10月31日に栄養教諭の先生にいらしていただいて、3・4年生と6年生が栄養指導をしていただきました。

 3・4年生は「おやつ」について、学習していました。おやつを食べすぎると、血管が大変なことになるということを知ったときの子どもたちの反応がすごかったです。「どうしよう~。」という心配の声があちらこちらで。そのあとに、食べてはいけないものではなくて、「量を決める」「時間を決める」「栄養を考えて選ぶ」に気を付けること知ると、少し安心の様子。おやつの食べ方が少し変わるのかなぁと期待するとともに、私も気を付けなければと思っているところです。

 6年生は栄養のバランスについて学びながら、「リクエスト給食」の献立作りに取り組みました。子どもたちは友達と相談しながら、バランスの取れた献立を考えています。「わかめご飯いれようかな。」「〇〇は何色の食品?」というような声が飛び交っています。6年生が考えた献立がどのような形で実現するか、とても楽しみです。

おもちゃランド

 2年生が準備したおもちゃランド。そこに、1年生を招待して楽しんでもらおうと、1年生と2年生の交流学習が開かれました。2年生の子どもたちは大変威勢のいい、お祭りの出店の勢いで1年生を誘います。1年生も迷いながら、遊びます。2年生、1年生を笑顔にさせる声がけも上手です。1年生も楽しそう。

 たくさんのおもちゃを作った2年生。とても素晴らしい出来でした。

ふるさと給食

 今日は岩泉町のふるさと給食。メニューは「松茸ご飯」「龍泉洞黒豚の豚汁」「豆腐の田楽風」「小本浜わかめのふるさと野菜和え」「岩泉りんご」「龍ちゃん牛乳」です。調味料と加工された職員以外は岩泉の食材とのこと。

 海のものから山のものまで、岩泉ならではのメニューです。今回、小本小では「ふるさと給食」の日に1年生の保護者を招いた給食試食会を実施し、1年生の子どもたちの給食の様子を見ていただく機会としました。子どもたちはかなり緊張していたようで静かな給食となりましたが、モリモリと給食を食べていました。

 他の学年も笑顔がたくさん見られました。そんな中で少し曇った表情の子どもも。どうやら、聞いてみるとキノコは苦手らしいです。職員の中にもキノコは苦手という人もいましたが、こちらは「これはイケます。」と笑顔でした。

 岩泉の食材を使った給食の力は大きく、おいしいという感想をたくさん聞くことができました。美味しい給食でした。ごちそうさまでした。

いのちを守る と 1年生秋祭り

 11月5日に岩泉町の津波防災訓練があります。それに合わせて子どもたちも地震の後の学校を確認しました。

 地震が起こると学校では防火扉が閉まります。私自身も避難訓練は子どもの頃から何回も行ってきました。避難行動はしっかりできるはずです。しかし、実際に地震が起こって避難する場面で、「あれっ?」と思った記憶がよみがえります。防火扉の前に行ったときにあるべき階段が見当たらず、「外に出る道を間違えた?」と一瞬焦った記憶です。それまでの訓練で防火扉が閉まった景色を見ていなかったためです。

 いのちを守るために、実際を想定することは非常に大切なのだということを今日子どもたちは確認しました。

 それから、今日は1年生が秋祭りを開き、おもとこども園の年長組さんを招待しました。

 年長組さんの子どもたちが来ると、1年生の子どもたちのテンションは急激に上がりました。普段は小学校の中で一番の弟・妹の1年生ですが、急に元気なお兄さん・お姉さんになっていました。教室で秋祭りを開催した後は、弟・妹たちの手を引いて、学校を案内しました。堂々と案内しながら、いろいろ教えています。春からもよろしくお願いしますね。

トヨタ・リモート工場見学

 今日は大変いい天気です。山もますます黄色や赤の色が増え、秋の深まりを感じさせてくれます。

 そんな中、5年生は社会科見学をリモートで行いました。改めの科学の進歩に驚きます。トヨタ自動車東日本株式会社の本社である宮城大衡工場の担当の方とリモートで結びながら、始まりました。

 工場の説明や自動車製造の流れなどを説明し、最後には子どもたちの質問に答えていただきました。事前に質問を準備していたのですが、中には詳しい説明でたくさんわかってしまい、質問できなかった子もいたほど、情報量もりだくさんのリモート見学でした。

 子どもたちは真剣な表情でメモをとります。

 終了後に、子どもたちから感想を聞くと、7,000台もの自動車が専用船で運ばれていくことや自動車の色の種類が160種類もあることなど、驚くことがたくさんあったとのことです。世の中には私たちの知らないことがいっぱいあります。