学校ブログ

5年生の社会科の授業研

 今日は先生方数名で5年生の社会科の授業を見ました。

 暖かい地域で夏の暑さや台風に備えて、どんな工夫をしているかについての学習でした。教科書や映像から工夫について考え、自分で見つけたことをタブレットを使って共有します。子どもたちはタブレットを上手に使いこなします。さすがです。自分の考えを書いたカードをみんなに説明して、学習は進みました。昔は画用紙に書いて、考えを交流したなぁと思い出しながら、本当に便利な世の中になったものだと感じています。そして、それを上手に使いながら学習を進める子どもたち。素晴らしい。どんどん勉強しよう。

子どもたちの素晴らしさがにじむ学習作品

 ひさしぶりに雨が降ったように思います。先週植えたマリーゴールドも各学級の野菜や花も喜んでいる声が聞こえてきそうです。さて、各学級の廊下に目をやると、いろいろな学習の成果が展示してあります。よくみると、どの作品も子どもたちの感性や工夫がたくさん見られ、本当にすごいなぁと感心するばかりです。

 1年生は花の説明をしています。丁寧に文字を書いていて、一生懸命書いたことが伝わってきます。

 2年生はふしぎなたまご。たまごが割れてその中の世界が広がっています。とてもカラフルです。

 3年生の作品は回すことができます。回すと1つのテーマでありながら、3つの場面が現れます。なるほど~、と思える作品です。

 4年生の作品はビー玉のゲームのようです。ビー玉をスタートさせるとコロコロ転がって、ゴールまで進むように作ったようです。いろいろな仕掛けがあって楽しいです。

 5年生に聞くと、まさに今、作っている最中とのこと。板に絵が描いてあって、パズルになっています。完成してから、遊ぶのが楽しみです。

 6年生の図工は箱から出ている棒を回すと動きます。動きで何を表現するかが、一人一人の感性の見せどころです。そして、短歌も。5・7・5・7・7のリズムに乗って、こちらも大変ユニークな作品です。

 もうすぐ、6月も終わりますね。

防災出前講座(5年)と魅力1グランプリ(6年)と授業研究会(2年)とマリーゴールド植えと...

 1日の中にこんなにいろいろある日もなかなかないのですが、というくらいイベントがたくさんあった日でした。

 5年生は2~4時間目まで防災出前講座「土砂災害から身を守る」という学習を岩泉土木センターから7名の講師の方にいらっしゃっていただいて行いました。土砂災害について、映像を交えながら説明していただきました。そのあとに、模型実験で「堰堤」について学び、実際に長内沢砂防堰堤を見学しに行きました。災害について知り、自分の命を守ることにつなげていけたらと思います。

 業間時間には、昨日の給食時の放送を使って行った私の呼びかけに答えてくれた子どもたちが集まり、花壇にマリーゴールドを植えました。ちょっと説明したら、みんな積極的に植えてくれました。中には、あいみょんのマリーゴールドを口ずさみながら植えている子も...。やっぱりBGMに流すべきでした。

 3・4時間目には6年生が先日の修学旅行で学んだことを発表しました。テレビ岩手・藤原の郷・中尊寺・裁判所・童話村の5か所について、15名の子どもたちが発表しました。どの子の発表にも子どもたちの想いがこもっていて、とても楽しい発表でした。各部門のベスト発表者になった子どもは3~5年生の前で発表するそうです。発表後にはそれぞれの場所で相談しながら手直しをしていました。素晴らしい。

 そして、本日の最後は2年生の授業研でした。算数の学習をしました。岩手県の教育委員会の先生がいらっしゃいました。2年生の子どもたち、すごく一生懸命学習しました。たくさん気づき、たくさん発表しました。すごいなぁと思いました。

引き渡し訓練

 3年に1度の引き渡し訓練が行われました。「災害が起こらず、訓練したことを使うことがなかった。」が一番よいのですが、何か起こった時に命を守ることができる方法を知っている、知らない、準備している、準備していないは大きな違いです。今日の訓練はみんなの命を守るために企画されました。

 13:15に訓練集会を開き、小学生と中学生に今日の訓練の意味を説明しました。小学校1年生から中学校3年生まで、真剣な表情で取り組む素晴らしい小本の子どもたちです。

 15:00から保護者の方々に来校していただきました。こども園・小学校・中学校の子どもたちを確認しながら、引き渡しを行いました。「より速く、正確に、そして安全に。」を目標に行いました。方法の見直しも行いながら、何か起こった時に命を守れるよう、これからも準備しておきたいと思います。ご協力ありがとうございました。

5年生、ご飯を炊く

 まずは、いつもブログを見てくださり、ありがとうございます。閲覧数が7,000超えました。うれしいです。

 5年生が調理実習をしています。7月にある宿泊学習に生きる学習ということで、みんなウキウキしながら鍋を見つめます。炊き上がったら、今日はおにぎりを作るそうです。楽しみですね。一生懸命学習に取り組んでいるので、宿泊学習の時もきっとおいしいご飯が炊けることと思います。

 こちらも5年生がお世話しているメダカ。数日前に1匹、稚魚が生まれました。今日見てみると...あっ、また1匹。ところが、私がこれまで見たメダカの稚魚とはちょっと違いました。黒い。そうか、あの黒いメダカの遺伝子だ。これからどのように成長するか、私もすごく楽しみです。

夏の準備

 空は曇っています。太陽の日差しは強くないのですが、もわっとした暑さにちょっと息苦しさを感じます。

 そんな中ではありますが、学校の夏の準備はできました。先日、子どもたちが頑張って取り組んだプール清掃。そのおかげで、夏の準備ができました。本日の外気温27℃。室内の気温30.5℃。水温は25℃。塩素濃度バッチリ。

 準備万端です。あとは、子どもたちを待つのみです。今年もプールに元気な子どもたちの声がたくさん響いてくれると思います。

体力テスト

 小学生は新体力テストで8項目取り組みます。握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・立ち幅跳び・20mシャトルラン・50m走・ソフトボール投げです。

 全校一斉に取り組みました。みんな、全力で取り組んでいました。今日すべて終了するわけではないようです。どんな結果になるか、楽しみにしています。今朝の新聞にここ数年で中学生の肥満度があがっているという記事がありました。いつも元気に外で活動している小本の子どもたちなら大丈夫なのでは...と思うのですが、いっぱい食べて、いっぱい動いて、いっぱい寝る。もちろん、勉強も。充実した毎日を。

 保健室の前の掲示板を載せる機会を失っていました。今回は5年生が参加した全国小学校歯みがき大会の掲示です。5年生のみなさん、取り組みありがとうございました。

走る三陸鉄道

 6月13日(木)に3・4年生が復興教育で『震災学習列車』に乗り、学習をしてきました。

 もちろん、全員が東日本大震災後に生まれており、聞いたり、資料や映像で見たりで知っている東日本大震災。さらに、3分の2くらいの子どもは三陸鉄道に初めて乗ったようです。列車の中や駅に降りて説明をしていただきました。その表情はとても真剣でした。

 そして、列車を降りて『たろう観光ホテル』へ。震災遺構として保存されている『たろう観光ホテル』では津波の恐ろしさを改めて感じました。

 校外見学の楽しさも感じつつ、命を守ることについて学んだ3・4年生。この後、どのように学習を進めていくのか、楽しみです。

朝のスタート

 朝、子どもたちは登校してくると、道具を机に入れます。そのあと、外に出て、畑の作物に水やりを行います。どの学年も水道から100mほど離れた畑にせっせと水を運びます。その努力が各学年の作物たちを大きくしています。学年によって育てているものは違うのですが、いろんな作物が並んでいます。イチゴ、枝豆、ピーマン、オクラ、ジャガイモ、ミニトマト、ニンジン、落花生などなど。秋が楽しみです。

魚のたんじょう

 5年生の理科の学習に『魚のたんじょう』があります。メダカの卵を観察するとのことでお店から10匹購入しました。変化に弱いということなので、水にならしながら水槽へ。しばらく元気だったの、次は卵...と思ったら、購入から2週間後に相次いでお亡くなりになってしまい、残りは2匹。

 う~む、どうしよう。と思っていると、5年生の子がおうちで飼っているメダカを連れてきてくれました。ありがとうございます。

 と思って、見てみると、なんと黒かったり白かったり、私がこれまで学校で見てきたメダカとは違います。そして、2日後、数個の卵を発見、今隔離中です。果たして、この卵はどのメダカのものでしょう。ドキドキワクワクが止まりません。子どもたちよりもワクワクしている私かもしれません。がんばって観察していきましょう。

 今日も爽やかな天気ですが、この後、気候は梅雨に向かっていきます。一足早く学校の玄関の掲示は梅雨入りしました。