2024年12月の記事一覧
児童朝会と給食に見える6年生のすごさ
今日の児童朝会は放送委員会企画。どんなことをするのかなぁと思ってみていると、インタビューを劇形式で構成したようです。流れてくるドラゴンクエストの音楽。勇者一行が登場し、モンスターも登場。サランラップモンスター?全校が笑いに包まれる中、特に1年生と2年生は大喜び。放送委員はみんな役になりきって演じていますが、中でも6年生の演技は迫力満点。声の大きさ以外に体の動き。6年生の強さは『やりきる』ところですね。だから、みんな楽しくなれるし、笑えるし...。本当に素晴らしいなぁと感じました。おうちの方々にも見ていただきたい企画でした。
今日の給食は小本小学校のリクエスト給食。先日、6年生の子どもたちが一生懸命考えたアイディアです。その中で1名の子の献立が選ばれたそうです。コンセプトは、「三陸や岩泉の食材をいっぱい使って、おいしく食べてほしい。地産地消の大切さを知ってほしい。」とのこと。デザートの「岩泉ヨーグルトのタルト」だけが実現しなかったようですが、産業の一つである牛乳から作られる「チーズのタルト」。まさに三陸・岩泉の味ですね。とてもおいしい給食でした。
図書委員会の読み聞かせ活動①
今日のスタートは図書委員会による読み聞かせからです。朝活動の時間に図書委員会が読み聞かせを行いました。対象は1~4年生です。
1年生には「チビねずくんのあつ~いいちにち」という絵本の読み聞かせ。
2年生には「大工とねこ」という紙芝居。
3・4年生には「どこかに生きながら」という紙芝居。
委員のみんなは一生懸命読み、聞く子どもたちは一生懸命聞いていました。図書委員のみなさんありがとう。
明後日は5・6年教室で行われるようです。
ちなみに鮭の卵の動きはまだありません。今朝は寒かったので、金曜日に13℃代だった水温は、約10℃。卵の中に見える目玉から外の世界はどのように見えているのでしょうか。
今年も鮭の子がやってきたーっ
今年も春の放流に向けて、鮭の学習がスタートしました。小本浜漁協の方と岩泉町の農林水産課の方がいらっしゃって、昨年、鮭の採卵見学学習をした3年生を中心(4年生はアドバイザーです)に今年の学習のスタートとなりました。
昨年度までは卵が入ってからの観察と稚魚になってからのお世話でしたが、今年度は水槽の環境作りからスタートです。
放流するまでおよそ3カ月。どうしても、水は汚れてしまいます。昨年もいろいろ試してみましたが、最後の方は茶色に。今年は水のきれいさを保つための新兵器を持ってきてくださいました。説明を受けながら、子どもたちが自分たちの手で設置します。そして、水を入れますが、こちらもしっかりとカルキ抜きができているか、子どもがチェック。
チェックをクリアした大きなバケツ5杯分の水を子どもたちが水槽に入れていきます。
水が入ると循環器等の機械を作動させて、準備OK。最後に約300個ほどの卵を入れて完成です。孵化するまでの時間は「水温×日数が480」になることが目安だそうです。それを聞いて、子どもたちの目もキラキラ。「卵から出る瞬間が見たいっ。」とすごく楽しみにしていました。もしかすると、早い孵化は1週間くらいではじまるかも...。とのこと。楽しみです。
お客様が子どもたちの授業を
今日は在学生少年指導員というお客様が来校して、子どもたちの学習の様子を見ていただきました。教室を訪問するとちょっと緊張感がありながらも、普段の元気が様子が感じられます。子どもたちの授業を見て、すごく元気で、授業の中で積極的に発言していて、素晴らしいとほめていただきました。とてもうれしいことです。
標準学力調査
岩泉町ではこの時期に標準学力調査があります。国語と算数は全校児童、社会と理科は4年生だけ、となっていまして、今年のこれまでの学習を振り返ります。昨日は国語、今日は算数。明日は社会と理科になります。教室をのぞこうと思ったのですが、扉を開けるのが申し訳ないほど、静かに、真剣に取り組んでいるので、窓から見るだけにしました。いつもなら、窓からのぞいただけでも誰か気づくのですが、今日は気づかないほど集中しています。それほど、集中できるのも授業を頑張っているからですね。自分で満足できる成果が出るといいですね。
で、1階廊下を歩いていると、冬の使者が来ていました。すごい力作です。