2024年10月の記事一覧

おもちゃランド

 2年生が準備したおもちゃランド。そこに、1年生を招待して楽しんでもらおうと、1年生と2年生の交流学習が開かれました。2年生の子どもたちは大変威勢のいい、お祭りの出店の勢いで1年生を誘います。1年生も迷いながら、遊びます。2年生、1年生を笑顔にさせる声がけも上手です。1年生も楽しそう。

 たくさんのおもちゃを作った2年生。とても素晴らしい出来でした。

ふるさと給食

 今日は岩泉町のふるさと給食。メニューは「松茸ご飯」「龍泉洞黒豚の豚汁」「豆腐の田楽風」「小本浜わかめのふるさと野菜和え」「岩泉りんご」「龍ちゃん牛乳」です。調味料と加工された職員以外は岩泉の食材とのこと。

 海のものから山のものまで、岩泉ならではのメニューです。今回、小本小では「ふるさと給食」の日に1年生の保護者を招いた給食試食会を実施し、1年生の子どもたちの給食の様子を見ていただく機会としました。子どもたちはかなり緊張していたようで静かな給食となりましたが、モリモリと給食を食べていました。

 他の学年も笑顔がたくさん見られました。そんな中で少し曇った表情の子どもも。どうやら、聞いてみるとキノコは苦手らしいです。職員の中にもキノコは苦手という人もいましたが、こちらは「これはイケます。」と笑顔でした。

 岩泉の食材を使った給食の力は大きく、おいしいという感想をたくさん聞くことができました。美味しい給食でした。ごちそうさまでした。

いのちを守る と 1年生秋祭り

 11月5日に岩泉町の津波防災訓練があります。それに合わせて子どもたちも地震の後の学校を確認しました。

 地震が起こると学校では防火扉が閉まります。私自身も避難訓練は子どもの頃から何回も行ってきました。避難行動はしっかりできるはずです。しかし、実際に地震が起こって避難する場面で、「あれっ?」と思った記憶がよみがえります。防火扉の前に行ったときにあるべき階段が見当たらず、「外に出る道を間違えた?」と一瞬焦った記憶です。それまでの訓練で防火扉が閉まった景色を見ていなかったためです。

 いのちを守るために、実際を想定することは非常に大切なのだということを今日子どもたちは確認しました。

 それから、今日は1年生が秋祭りを開き、おもとこども園の年長組さんを招待しました。

 年長組さんの子どもたちが来ると、1年生の子どもたちのテンションは急激に上がりました。普段は小学校の中で一番の弟・妹の1年生ですが、急に元気なお兄さん・お姉さんになっていました。教室で秋祭りを開催した後は、弟・妹たちの手を引いて、学校を案内しました。堂々と案内しながら、いろいろ教えています。春からもよろしくお願いしますね。

トヨタ・リモート工場見学

 今日は大変いい天気です。山もますます黄色や赤の色が増え、秋の深まりを感じさせてくれます。

 そんな中、5年生は社会科見学をリモートで行いました。改めの科学の進歩に驚きます。トヨタ自動車東日本株式会社の本社である宮城大衡工場の担当の方とリモートで結びながら、始まりました。

 工場の説明や自動車製造の流れなどを説明し、最後には子どもたちの質問に答えていただきました。事前に質問を準備していたのですが、中には詳しい説明でたくさんわかってしまい、質問できなかった子もいたほど、情報量もりだくさんのリモート見学でした。

 子どもたちは真剣な表情でメモをとります。

 終了後に、子どもたちから感想を聞くと、7,000台もの自動車が専用船で運ばれていくことや自動車の色の種類が160種類もあることなど、驚くことがたくさんあったとのことです。世の中には私たちの知らないことがいっぱいあります。

学習発表会が終わって、次は...

 学習発表会が終わりましたが、小本小学校には2学期中に大きな行事がまだあるのです。

 それは、七頭舞・七ツ舞発表会。夏から始まった練習期間も、あと1カ月ほど。徐々に気持ちを切り替えながら、取り組みに熱が入り始めているようです。

 中野七頭舞組は、低学年と高学年に分かれて練習をしています。低学年は3年生が引っ張ります。

 高学年は役割ごとに分かれての練習です。

 大牛内七ツ舞組はみんなで練習します。今日はすこし補充練習をしている子もいました。

 これから、本番まで6年生がどれだけ引っ張っていけるか、楽しみです。学習発表会のように見ている方に感動を届けられる舞を踊ってほしいと願っています。

 保健室前にこんなコーナーが。どうやら、小本小学校保健委員会のマスコットキャラクターである「わにおじ」君の本や紙芝居を保健委員の子たちが作ったようです。

 子どもたちが出すアイディアって、素晴らしいですね。