自分の命を守る みんなの命を大切にする みんなと生きる

 今日、11月5日は岩泉町の総合防災訓練の日です。小本小・中学校も避難所になっているということで、学校として参加し、避難訓練・避難の方法・防災についての学習・避難所開設について、たくさん学習をしました。9時に地震発生の想定で始まり、垂直避難の小本小では全員がそろうまでに3分40秒。誰も声を出さず、聞こえてくるのは先生方の報告の声だけ。本当に真剣に向き合っていました。

そのあと、避難について、防災士さんからお話をしていただきました。

 2校時目は学級ごとに防災についての学習をしました。映像を使ったり、場面設定で考えたり、さまざまな方法で防災について学習しました。

 そして、みんなの命を大切にする避難所開設の学習へ。清掃を行う縦割り班を基本として、上級生が下級生に指示を出しながら、避難してきた人を案内する誘導班、避難者の受付の対応をする受付班、避難してきた方に毛布を渡したり明りの準備をしたりする運営班に分かれて活動の仕方を学習しました。そして、最後には全員で段ボールベッドの作成。上級生と下級生が一緒にベッドを組み上げていきます。最後まで本当に一生懸命活動することができました。本当に立派な子どもたちです。きっと将来の小本を担っていく大人になってくれるはずです。

 お疲れさまでした。そして、11月25日の七頭舞・七ツ舞発表会では小本の伝統をたくさんの方に披露し、『みんなと生きる』エネルギーを届けましょう!