ニンジンは...

 3・4年生は以前から地域の産業の一つである農業について、農家の方に教えていただいています。

 ブロッコリーの収穫を体験させていただき、23日にはニンジンの収穫体験をさせていただくため、出かけました。ところが天候の関係で収穫することはできませんでした。これも、自然相手の産業ではよくあることです。子どもたちにとってはその難しさを学ぶこともいい経験です。そのかわりに、ニンジンの袋詰め作業を体験させていただいたようです。

 収穫されたニンジンは機械の力でみるみるきれいになっていきます。

 そのニンジンを袋詰めします。同じ袋に詰めたニンジンの重さが1番だった子には大根のお土産があるとのことで、子どもたちの間には熱い空気が流れます。

 詰めたら、袋の口を閉じます。

 そして、シールを張るようです。

 子どもたちにとってはすごく貴重な体験です。袋詰めをした商品を持った時のこの笑顔に見える喜びが仕事にも大切なこと、そして、その重み以上の大変さもあることを知って、自分の将来に向かっていけるといいなぁと思う集合写真でした。子どもたちのために、これまでたくさん準備をしていただきました。おかげで多くのことを学ぶことができたと思います。ありがとうございました。