カテゴリ:学校の様子

栄養指導

 10月31日に栄養教諭の先生にいらしていただいて、3・4年生と6年生が栄養指導をしていただきました。

 3・4年生は「おやつ」について、学習していました。おやつを食べすぎると、血管が大変なことになるということを知ったときの子どもたちの反応がすごかったです。「どうしよう~。」という心配の声があちらこちらで。そのあとに、食べてはいけないものではなくて、「量を決める」「時間を決める」「栄養を考えて選ぶ」に気を付けること知ると、少し安心の様子。おやつの食べ方が少し変わるのかなぁと期待するとともに、私も気を付けなければと思っているところです。

 6年生は栄養のバランスについて学びながら、「リクエスト給食」の献立作りに取り組みました。子どもたちは友達と相談しながら、バランスの取れた献立を考えています。「わかめご飯いれようかな。」「〇〇は何色の食品?」というような声が飛び交っています。6年生が考えた献立がどのような形で実現するか、とても楽しみです。

おもちゃランド

 2年生が準備したおもちゃランド。そこに、1年生を招待して楽しんでもらおうと、1年生と2年生の交流学習が開かれました。2年生の子どもたちは大変威勢のいい、お祭りの出店の勢いで1年生を誘います。1年生も迷いながら、遊びます。2年生、1年生を笑顔にさせる声がけも上手です。1年生も楽しそう。

 たくさんのおもちゃを作った2年生。とても素晴らしい出来でした。

ふるさと給食

 今日は岩泉町のふるさと給食。メニューは「松茸ご飯」「龍泉洞黒豚の豚汁」「豆腐の田楽風」「小本浜わかめのふるさと野菜和え」「岩泉りんご」「龍ちゃん牛乳」です。調味料と加工された職員以外は岩泉の食材とのこと。

 海のものから山のものまで、岩泉ならではのメニューです。今回、小本小では「ふるさと給食」の日に1年生の保護者を招いた給食試食会を実施し、1年生の子どもたちの給食の様子を見ていただく機会としました。子どもたちはかなり緊張していたようで静かな給食となりましたが、モリモリと給食を食べていました。

 他の学年も笑顔がたくさん見られました。そんな中で少し曇った表情の子どもも。どうやら、聞いてみるとキノコは苦手らしいです。職員の中にもキノコは苦手という人もいましたが、こちらは「これはイケます。」と笑顔でした。

 岩泉の食材を使った給食の力は大きく、おいしいという感想をたくさん聞くことができました。美味しい給食でした。ごちそうさまでした。

いのちを守る と 1年生秋祭り

 11月5日に岩泉町の津波防災訓練があります。それに合わせて子どもたちも地震の後の学校を確認しました。

 地震が起こると学校では防火扉が閉まります。私自身も避難訓練は子どもの頃から何回も行ってきました。避難行動はしっかりできるはずです。しかし、実際に地震が起こって避難する場面で、「あれっ?」と思った記憶がよみがえります。防火扉の前に行ったときにあるべき階段が見当たらず、「外に出る道を間違えた?」と一瞬焦った記憶です。それまでの訓練で防火扉が閉まった景色を見ていなかったためです。

 いのちを守るために、実際を想定することは非常に大切なのだということを今日子どもたちは確認しました。

 それから、今日は1年生が秋祭りを開き、おもとこども園の年長組さんを招待しました。

 年長組さんの子どもたちが来ると、1年生の子どもたちのテンションは急激に上がりました。普段は小学校の中で一番の弟・妹の1年生ですが、急に元気なお兄さん・お姉さんになっていました。教室で秋祭りを開催した後は、弟・妹たちの手を引いて、学校を案内しました。堂々と案内しながら、いろいろ教えています。春からもよろしくお願いしますね。

トヨタ・リモート工場見学

 今日は大変いい天気です。山もますます黄色や赤の色が増え、秋の深まりを感じさせてくれます。

 そんな中、5年生は社会科見学をリモートで行いました。改めの科学の進歩に驚きます。トヨタ自動車東日本株式会社の本社である宮城大衡工場の担当の方とリモートで結びながら、始まりました。

 工場の説明や自動車製造の流れなどを説明し、最後には子どもたちの質問に答えていただきました。事前に質問を準備していたのですが、中には詳しい説明でたくさんわかってしまい、質問できなかった子もいたほど、情報量もりだくさんのリモート見学でした。

 子どもたちは真剣な表情でメモをとります。

 終了後に、子どもたちから感想を聞くと、7,000台もの自動車が専用船で運ばれていくことや自動車の色の種類が160種類もあることなど、驚くことがたくさんあったとのことです。世の中には私たちの知らないことがいっぱいあります。